偉人たちの健康診断「滝沢馬琴　虫歯と入れ歯と甘いもの」 [BSプレミアム] 2018年11月28日（水） 午後8:00～午後9:00（60分） 八犬伝の作者・滝沢馬琴は甘いものが大好きで、３０歳頃から歯が抜け落ちてしまう。そんな馬琴が頼ったのは、江戸の職人技が生んだ最先端の「入れ歯」だった。  「南総里見八犬伝」で知られる江戸時代の大人気作家・滝沢馬琴。全１０６冊という日本古典文学史上最も長いこの小説を馬琴が完成させたのは実に７５歳の時のこと。八犬伝誕生の裏にはさまざまな病気との戦いがあった。３０歳頃から歯が次々と抜け落ち、総入れ歯に…。やがて作家生命を左右する目にも異常が表れる。両目を失明してもなお書き続けた馬琴の執念と作家魂を健康面から解き明かす。