百年名家 「古都鎌倉 奇跡の移築物語~一条恵観山荘と旧川喜多邸別邸~」

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2019-09-22 21:00 UTC
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百年名家 「古都鎌倉 奇跡の移築物語~一条恵観山荘と旧川喜多邸別邸~」 BS朝日 2019年9月22日(日)1200-1255 番組開始から200回目を迎えた今回は、神奈川県鎌倉市に移築された2軒の建物を訪ねます。1軒目は「旧川喜多邸別邸」。欧州の名作映画をいち早く日本に輸入・配給し、昭和期の映画界に多大な貢献を果たした川喜多夫妻の別邸です。もともとは哲学者・和辻哲郎氏が東京都練馬区に移築した田舎家でしたが、川喜多氏が現在地に再移築しました。鎌倉移築後は海外から訪れる映画監督やスターたちを迎える場として活用。谷戸に広がる山並みと見事に調和した景観は、鎌倉市初の景観重要建造物に指定されています。2軒目は江戸時代初期に造られた重要文化財「一条恵観山荘」。かつて京都西賀茂に一条家の別荘として建てられていた茶屋で、長い間忘れ去られていたところを奇跡的に発見され、鎌倉に移築されたという経緯を持ちます。五摂家のひとつでもある一条家だけに、茶屋でありながら寝殿造りを思わせる古い形式が残され、施主の一条恵観は茶の湯にも通じていたことから、邸内の随所に金森宗和好みの茶室の風情が見られます。建物は昭和39年に国の重要文化財に指定され、現在は一般公開されています。すでに失われていても不思議ではなかった「一条恵観山荘」と「川喜多邸別邸」。古都鎌倉に残された奇跡の移築物語です。

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