ドキュメントJ「私の町のお坊さん」

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2020-07-04 18:02 UTC
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ドキュメントJ「私の町のお坊さん」 BS-TBS 2020年7月3日(金)午前10:00~11:00 富士市中央町の古刹、日蓮宗『吉原山・妙祥寺』。 副住職の川村孝裕さんの1日は毎朝6時のお経上げから始まります。葬式や法事などの仏事、檀家への対応、寺の事務仕事、写経教室など忙しい毎日。中でも、深夜でも電話1本で駆けつけなければならないのが“枕経”。 “臨終経”とも言われ、「仏が迷わずあの世に行けるように」と遺体の枕元で上げる経で、川村さんにとっては悲しみに直面した遺族の心に寄り添う場でもあります。 川村さんの信条は「僧侶は24時間、365日すべてがお坊さん」です。気がかりは檀家の減少と老齢化。法話会の出席者は老人ばかり、墓終いをする檀家も増え、仏教の先細りが危惧されています。若手僧侶たちの勉強会では「性的マイノリティー」への対応も議論されました。もっと寺を知ってほしい…元ミュージシャンの川村さんの一策は音楽でした。

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