国宝へようこそ（2）「洛中洛外図屏風」 [総合] 2020年7月26日(日) 午後1:50～午後2:36(46分) 天才絵師・狩野永徳が描き、織田信長が上杉謙信に贈った国宝「洛中洛外図屏風（上杉本）」。永徳が屏風絵に込めたメッセージを読み解く。 天才絵師・狩野永徳が描き織田信長が上杉謙信に贈った国宝「洛中洛外図屏風（上杉本）」。戦国時代の京都の町と２千５百人もの老若男女が生き生きと描かれている。圧巻は祇園祭の山鉾巡行。「動く美術館」とも呼ばれる現代の山鉾に永徳が描いたものが残ってないかを大調査。すると今も伝わる“あるもの”を発見。そこには永徳がこの屏風（びょうぶ）に込めたメッセージを読み解くヒントがあった。