第28回ドキュメンタリー大賞「まさかと言わないために～ビッグデータで読み解く広島豪雨災害～」 BSフジ 2月1日(月) 03:00〜03:55 あの豪雨災害を“他人事"としないために 広島県内で100人以上の犠牲者を出した2018年7月の西日本豪雨災害。自宅で、外出先で、あるいは帰宅途中で、恐怖を感じるほどの大雨に見舞われた人たちは、一体どういう行動をとっていたのか?番組では、携帯会社の協力を得て、そのとき被災地周辺にいた人の位置情報を収集。 大学などの研究機関と共同で解析を行い、避難行動の可視化を試みた。また、SNSの投稿内容にも注目。どのようなメッセージや情報が、どんなタイミングで、もっとも拡散したのか、その情報は避難行動を促したのか、検証に挑戦した。そこから浮かび上がった災害時の“盲点"とは?さらに、豪雨災害の悲劇を繰り返さないために“これからの広島の防災に必要なこと"に焦点を当て、大学生がモニタリングカメラや最新のICT(情報通信技術)を活用して防災システム開発に取り組む様子や、阪神淡路大震災を教訓に進められている全国の先進的な防災教育の現状などを紹介する。 <制作>テレビ新広島