ガリレオX 第237回「奇奇怪怪!!ミステリアスな植物たち 驚きの生態とメカニズム」

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2021-02-14 17:59 UTC
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ガリレオX 第237回「奇奇怪怪!!ミステリアスな植物たち 驚きの生態とメカニズム」 BSフジ 02月14日(日) 11:30〜12:00 今からおよそ700万年前に誕生したと言われる人類。一方、はるか昔から、地球上を制覇していた“植物”。その歴史はおよそ4億5000年に及ぶ。人類の歴史をはるかに凌駕する植物には、我々の常識では計り知れない脅威の生態を持ち合わせるものが数多く存在している。これまで謎とされてきたそんな植物たちの生態が、今、少しずつ解き明かされてきた。まるで“怪奇現象”のような、植物の生存戦略!その妙に迫る。 記憶力あり!? ハエトリソウ 北アメリカを中心に生息している「ハエトリソウ」は、食虫植物と呼ばれる植物だ。葉の上にやってきた昆虫を素早く捕まえ、その養分を吸い取って生きている。そんなハエトリソウは、感覚毛と呼ばれる部分に2回触れると葉を閉じる能力を持っているのだが、そのメカニズムは長年謎とされていた。しかし、ついにその謎が解き明かされたという。そこには、ある分子の働きが隠されていた。 根も葉もない? ネナシカズラ 植物は、根っこで地中から養分を吸収し、葉っぱで光合成をして生きている。しかし、なんとその両方を捨ててしまった植物がいる。「ネナシカズラ」である。根も葉もなく、細い茎だけで体を構成しているネナシカズラは、寄生植物という植物なのだが、その生態は研究者を驚愕させるものだった。一体、どんな生き方をしているのだろうか。 植物は痛みを感じるのか 植物には、「ハエトリソウ」や「ネナシカズラ」のように目で見てわかる奇怪な生態が存在する一方、目で見ただけではわからない不思議な生態も存在する。その1つが、痛覚だ。傷が付いたり、切り落とされたりした際に植物が何を感じてるのか見ただけではわからない。だが、それを可視化することに成功したと埼玉大学の豊田さんはいう。そこから植物が行っている刺激の伝達方法、細胞内での働きなどがみえてきた。それはどういった方法なのだろうか。

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