テレメンタリー2023「何もないけど墓はある」

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2023-10-07 20:20 UTC
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テレメンタリー2023「何もないけど墓はある」 テレビ朝日 10月7日 土曜 4:50 -5:20 「5万円の共同墓地」を望む生活保護受給者たちは「何もないけど墓はある」と笑顔を見せます。墓でつながる人たちの終活を取材し、今後求められる弔いのあり方を考えます。 生活保護を受ける人達を支援する団体が建てた『共同墓地』が愛媛県松山市にあります。そこに入るためには5万円が必要…ですが、生活保護費の受給日に1000円ずつ支払っていく彼らは、何だか嬉しそうです。なぜ『共同墓地』に入ることを選んだのか。そこには様々な人生模様と今を生きる絆がありました。 血縁関係者が同じ墓に入るのがスタンダードとされる今の時代、遺骨の引き取り手がなく無縁化するケースもまた増えています。 国の調べでは全国の自治体で保管される無縁遺骨は約6万柱…背景には高齢の単身世帯の増加や血縁関係の希薄化があります。さらに墓はあってもどう維持するかなど、様々な課題が出てきています。安心して人生の終わりを迎えるためには何が必要か。『5万円の共同墓地』を望む生活保護受給者たちは「何もないけど墓はある」と笑顔を見せます。墓でつながる人たちの、一つの終活の形を取材し、今後求められる弔いの在り方を考えます。

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