Journeys in Japan　シルクの軌跡　群馬から横浜への旅 [NHK BS] 2024年03月06日 午前11:55 ~ 午後0:25 (30分) 日本の近代化をけん引した生糸。２０世紀初頭、日本は世界一の輸出国だった。かつて生産が盛んだった群馬県から、輸出で栄えた横浜まで、日本の絹産業ゆかりの地を訪ねる。 旅人はイギリス出身の着物研究家、シーラ・クリフ。最初に訪ねる群馬県では、世界遺産の日本で最初の官営の製糸工場、富岡製糸場や、当時の機械が今も動いている製糸工場、蚕を育て蚕の卵を生産していた独特の構造の家などを巡る。そして、生糸が運ばれた街道が通る秩父で花開いた絹の着物文化、川越の絹のような風合いの綿織物、伝統の職人技で染められた横浜スカーフ、生糸貿易で財を成した実業家が作った三渓園などを堪能する。