Japan Railway Journal 地域に寄り添う沿線開発　大手私鉄の戦略 [BS] 2025年02月26日 午前4:00 〜 午前4:29 (29分) いま首都圏では、私鉄沿線で新たな再開発が進められている。従来のデベロッパー型とは一線を画す、地域に寄り添った開発だ。大手私鉄が進める沿線開発を特集する。 小田急電鉄が線路の地下化に伴い下北沢エリアで行った再開発は、沿線住民が望むまちづくりを後押しする「支援型開発」だ。この開発が成功を収め、全国から視察が訪れている。小田急電鉄は自社沿線だけでなく、地方の鉄道沿線から開発のノウハウを活用することが期待されている。また、相模鉄道では高架下の空間の活用によって、それまで線路で分断されていた地域を一体化し、まちの賑わいと交流を創出しようとしている。